TROPHY WINNERS
時計愛好家が人気時計の買い方を語る
私はこれでオーデマ ピゲが買えました。
とにかく1本買えば、
あとで苦労なんて感じない。
jardin.watchさん 東京都在住
愛を持ってブランドを調べる
腕時計がとても好きだということをアピールしてるつもりはなかったのですが、もちろん店員さんも大変詳しいので、そんな店員さんとディープな腕時計トークをしているうちに、結果として腕時計を心から好きだということがアピール出来た形になったのではないかと思います。その後、予約には至りませんでしたが、何度目かの訪問の際にウィッシュリストに加えていただきました。
そのブランドへ愛を持つこと。いっぱいブランドの事を調べます。好きだから欲しいわけですので、そのブランドを知ることは最低限だと思います。表面的な情報だけではなく、ブランドの理念や歴史等も含めて色々知ることで手に入れたときに喜びも大きくなりますし、時計に対しての満足感も高まります。
私はウィンドウショッピングも含めて時計屋さんに行くこと自体も好きですし、これといって苦労と感じたことは何一つないかもしれません。ただしそれを苦労と呼ぶ人もいる気がします。とにかく好きになることが最も大事だと思います。
私の場合、ロイヤルオーク・エクストラシン(15202ST)を購入できました。今の担当さんになる前の担当さんの頃なので、随分と昔にウィッシュリストに加えていただいたことだけは記憶しておりましたが、もう手に入らないものと諦めて別の時計を購入させていただいておりました。
そして忘れた頃に、それこそ何年か越しに突然の納品連絡の電話でした。
「サプライズをご用意しました。」
という最初の担当さんからの言葉は今でも忘れられません。サプライズが過ぎました(笑)。
よそ見をせずに一途に
好きになったブランドがあれば、よそ見せずにそのブランドにだけ全力投球が良いと思います。私の場合はよそ見もしてしまってますが、恐らく浮気せずに一途にそのブランドとだけお付き合いしている方が良いと感じています。
繰り返しになりますが、そのブランドを愛することです。そして可能であればよそ見せずにそのブランドにだけ愛を注ぐ。みんなが欲しいから欲しいのではなく、愛してるから欲しいの域にいくことだと思います。ブームだから、みんなが持ってるから、資産価値が高いから欲しいという方々がどれだけ多いことか…。愛があれば理由は異なるはずです。
過去の自分には、こう言ってやりたいです…
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